なぜ土地選びが大切なのか
農作物を育てていく上で大切なのはもちろん「畑と水」!それ以外に「太陽(日光)、気候、肥料」等もありますが、この要素は現代ではビニールハウス管理や肥料を購入する事でコントロールできるようになりました。
畑も実は家探しや家づくりと一緒で、その土地に合った作り、管理(手入れ)しやすい間取り、立地条件、その土地の将来性を考える事です。
もしウコンを効率良く作りたいなら
ウコンで収穫を得たい場合は、まずは水利が近く年間を通して利用できること。夏には大量の水撒きが必要ですし、収穫して洗うのにも多量の水が必要だからです。
2つ目は納品する加工業者が近くにあること。これは絶対条件ではないですが、ウコン業者は県内でも数か所と限られています。
畑から工場まで50Kmも離れた農家が、軽トラで運搬してくる方もいるそうです。その場合は買取る他業者との単価と燃料費、時間単価も比較して検討する必要があります。
最後の条件としては、全ての業者にあるとは限りませんが、収穫時期に近隣の農家だとトラクターやハーベスターの収穫依頼が出来ることです。近隣の畑ならトラクターを有料(運転手付き)で借用でき、収穫依頼できるのが大きなメリットです!
ハーベスターやトラクターを購入するにも多額の初期投資が必要ですし、専用のアタッチメントを借りてくるにもかなりの手間がかかります。
実際に業者が収穫してくれるエリアだと、100坪あたり4000円から5000円で掘り上げてくれます。これはかなり安い!人件費や時間単位と換算しても、絶対に利用した方がいいと思いました。
ウコンの肉体労働はどれくらいきついのか
私は30代中盤のおっさん。一応体力系の会社員なので一般的な人よりは体力には自信がある!そうでないと農業で副業なんてことはしない。
ちょっとした自慢話のために現在のスペックを紹介すると、
自慢にできる程度ではないかもしれませんが、若作り、体力づくりをしている自分でも農業は楽ではない。
でも何がきついかというと、太陽の暑さ(熱さ)!。重いものを持ったり、精神的なきつさよりも、夏場に3時間程草取りや水やりをすると、帰宅してからの疲労感が半端ないです(+_+)。
農家にお勧めの日焼け対策グッズもいつか紹介したいですね。
知人農家の畑紹介Mさん
親の友達である知人Mさんは電気会社の社長(約70才)をしながら昔から農家をしています。幼い頃から知っていますが今回僕が興味をもってから、親父と一緒に畑を見に行きました。
親父に「ウコンはほとんど草抜きといらないよー!」言っていたはずなのに…。
Mさんの畑は綺麗に管理されており、おもわず「すげー!」と声にだしてしまったほど。
性格は行動にでるとはこのことなのか。トラクターで綺麗に立てた畝に雑草がほぼないきれいな畑。
これだとウコンもすくすく育ちますわ!
まとめ ウコンに適した土地と最低限必要な機材とは
今回もご覧頂き、誠に有難うございます!(^^)!