畑を探して約半年 希望通りの畑をゲットしました。
農業を自分でやってみたいと思い約半年。この半年を色々な場所で種を蒔き(知人に声かけ)、ようやく希望通り、予算内の畑を借りることが出来ました!
結論から言うと、年間借地料は100坪で10,000円(税込み)。しかも、水道込みです。
理想としていた価格と条件
・広さ
100坪~500坪。小さすぎると物足りなくなるだろうし、1000坪クラスになると、手入れが大変になると予想。
・価格
路地畑だと、1坪あたり10円~15円。ビニールハウスだと、20円~30円。
・条件
農業用水や水道水が使用できること。もしない場合は、1坪5円か無料貸与をお願いする予定でした。
その他の条件はなし、ただ自宅からあまりにも遠いと厳しいので一応半径10キロ以内(今思うと場所は非常に大事でした。今なら5キロ以内で探すと思います。
借りる畑のスペックとメリット
- 自宅から約1キロ、坂はあるが走ってもいける。
- 台形型の100坪、若干傾斜があるが、水はけも良さげなので全然あり。
- 水利は100m先からの井戸ポンプ(電動式)圧力は十分なため、100m先でも水かけに影響なし。もちろんホース購入は検討。水代金は無料!水源は井戸なので限りがあるそうですが、今まで出なくなったことはないそうです。
- 借地の更新は5年から10年で契約。支払いは年1回ですが、おそらく今の自宅に住んでいる以上は借り続けると思います。
- 畑の同じ敷地内には他にも借りている方がおり、ほぼ毎日いるので、作物が盗まれたり怪しい人が入ってきたりは少ないと思う。
あえてデメリットをあげるなら
・1つの井戸を4人の農家で共同使用するため、電動ポンプにも限界があり、同時に使うときには気を遣う( ;∀;)
・畑のすぐ側に下水道が流れているため、特に夏は蚊が多い。
農地を借りるまでに半年で起こした行動4選
1 畑を持っていそうな、または親がやっていそうな同僚へのアプローチ
今までの経験で、どんな投資・ビジネスに関してもやっている方から情報をもらうのが基本。しかし、受け身になっているだけでは遅いので、「畑をさがしている」という情報を発信するために、同僚や知人に話し、それで例えいなくても、その友達や親にまで聞いてもらえるよう念を押して情報発信しました。
でもそれこそ普段からの付き合いや信頼がないとダメかもです。
2 親友達からの情報収集
僕の一番の強みとしては、親が昔から畑をしている事。作物の情報収集もですが、やはり親の畑仲間とは昔からの顔見知り。今回探していたのは自宅の近くですが、実家から30㌔以上も離れているため、今回は親友達には聞く程度でした。
3 農業委員会への農地バンク登録と情報収集
役場に出向き、産業振興課や農業委員会で農家の現状や農地の賃借事情を聴きました。そして農地バンクへの登録もやり、希望の畑とのマッチング待ちです。
ちなみに希望条件を提出した時は、
・ビニールハウス、路地畑
・できれば水道設置畑でなければ検討
・坪単価10~20円。ビニールハウスなら25円までと条件を出しました。
4 アポなし現地調査
畑を探すのは本当に難しい。現地調査に行っても主がいなければ所有者もわからないし、仮に所有者を知っている隣人がいるにしても連絡先不明など、畑に関しては自宅と違って何時に訪れるのか本当にわからないのです。
それでもやはり足を運び、何回も同じ畑を訪れました(‘ω’)ノ
まとめ
今後も畑を増やしていきたい時に起こす行動としては、
1 現地調査
2 同僚や畑仲間との情報収集
今回はこの行動力のおかげで畑を借りる事が出来たと思います。でもそれ以前に、自分の社会経験、最低限のマナー、ふるまい、謙虚さが大切です。
なんといっても農業従事者は年配の方々がほとんどで、うちなーぐち(沖縄方言)しか話さない?話せるけど話してない?( *´艸`)おじいちゃんもいました。
まずは会話力(コミュニケーション)も大切ですし、信頼感もない人に大切な畑を貸すはずもありませんからね。
最初に声掛けする時は、役所の区画整理の担当者だと思われて、かなり警戒された事もありましたよ(+_+)